今からおよそ80年前のある雪の日のこと、鬼怒川の河原を散歩していた割烹の店主・沼尾廣之助は、一か所だけ雪が積もっていないところがあることに気づきました。 近づくと、そこには古銭「寛永通宝」が落ちていて、拾い上げると温かいのです。そこは温泉の湯脈が地表近くにあらわれた場所で、この温泉発見を機に宿へと生まれ変わりました。 これが当館の温泉発見の秘話です。おとぎ話みたいですが、本当の話です。