入浴プログラム/ヘルシーコース(一般健康コース)
1.かぶり湯5ハイ
温度は、低・高温の二種類です。入浴前に5ハイずつ低温から高温へ。
また、足から下腹部、胸部、両肩部へと次第に上部へかけて下さい。
温泉に入る前の準備として血管を拡張させ、血圧の急な上昇が防げます。
※ 実際の入浴の際はタオル無しです。
2.全身・部分浴5~10分
浴槽の深い部分は全身浴用に、腰かけのある部分は部分浴用にお使い下さい。部分浴は腰かけて腰から下をあたためます。
全身浴は発汗を活発にし新陳代謝を高めます。部分浴は水圧の影響が少ないため動脈硬化、心臓病、高血圧の方におすすめします。
3.気泡浴3~5分
肩まで湯につかり、体各部に泡をあてて下さい。
泡のこわれる時に超音波が発振し、マッサージ効果、温熱効果をもたらします。
肌の美容、腰痛、肩こり、筋肉痛、関節痛に効果があります。
※ 高度の動脈硬化症、心臓の悪い人、妊娠中の人は入らないでください。
また健康な人でも入りすぎないで下さい。
4.休憩リラックスコーナー5分
入浴途中で、リラックスする場所です。ゆっくりとした気分でくつろぎ、疲れをいやしましょう。
5.うたせ湯 1ヶ所 2~3分(または立ち湯)
肩、背、腰など、特にこりの激しい部分にあてて下さい。
湯にうたれた部分が赤みをおび、マッサージ効果により、肩こり、腰痛、背すじのこり、 四十肩、五十肩に適しています。また、皮膚の血液の流れを活発にします。
※ 直接頭に打たせないで下さい。
※ 実際の入浴の際はタオル無しです。
6.過流浴 3~5分
肩、腰、足に圧力のかかった湯をあてて下さい。
温熱と圧注の刺激により血液の循環がよくなります。神経痛、腰痛、打撲、捻挫などにマッサージ効果があります。
※ 高度の動脈硬化症、妊娠中の方、心臓の悪い方は入らないで下さい。また、痛みのひどい時は使えません。
7.寝湯 10~15分
ゆったりとした気分で横たわり、全身を湯にひたします。
沈静、沈痛、催眠の効果があります。ゆるやかに皮膚の血管が拡張され、血液やリンパ液の流れがよくなるため、動脈硬化、高血圧の人、また、精神疲労、不眠症の人にも適しています。
8.休憩 30~60分
入浴後、リラックスする場所です。ゆっくりとした気分でくつろぎ、疲れをいやしましょう。
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